ビギニングアイドル/声援舞隊・カナリア、出劇せよ!

いってきましたDesir。テストプレイの感想twを見かけたときから心に決めていたすだPのビギニングアイドルに参加してきましたよ。シナリオタイトルは「声援舞隊・カナリア、出劇せよ!」です。
人々の怒りや恨み、憎しみなど負の感情から発せられる声が空気中の「感響子」と結びつき発生する自然災害「グロル」。グロルはときに巨大生物の姿をとり、人々に牙をむく。対グロル組織フェニックスに入隊し、人型戦闘機フェザーのパイロットを志す4人の少女を試練が襲う。
「お前たち、アイドルにならないか?」
SFだよ?メカとアイドルだよ?これをビギドルのシステムにうまいこと絡めて料理するとどうなるか。もう最高ですよ(語彙力)。そしてこの土台の上で、すだPの愛に溢れたドラマが展開し、キャラクターたちが動き出す。もうね、照れてる暇なんか1ミリもないのです。アイドルやっててほんとによかった(やってない)。
今回の自PCは佐々井彩奈17歳。幼い頃にグロル災害から命を救ってくれたフェザー乗りに憧れてフェニックスに入隊した彼女は、まじめで頑固、一途に夢を追うことしかできません。そして夢破れた彼女はウグイス隊長の誘いに一も二もなく乗ることになりますが…。モデルにしたのは、あらゆる困難をその胆力で突破する漢の中の漢、絶対アイドルのあの人です。あの人ほんと格好いいんだよ。そして今回チームを組んでくれたのは、
白銀沙理さん17歳。持ち前の頭の良さで先行きや限界が見通せてしまう彼女は、人を駄目にするクッションに身をうずめたやる気が薄い怠け者ですが、その実、友人の彩奈に根気よく誠実に付き合ってくれる優しい人です。
森本響佳さん22歳。ダンスが得意で某動画投稿サイトの「踊ってみた」でミリオン再生数を誇る彼女は、大学卒業後の次のステップとしてフェザー乗りを志願します。ダンサーと軍人。まるで異なるかに見えた彼女の行く手に現れたアイドルへの道。「人に笑顔を見せるのではないの。人を笑顔にするの」アイドルの覚悟が光ります。
木花詩さん22歳。写真投稿サイト映えする自撮りが得意な彼女はマイペースでクールな印象ながら、確かな情熱と強い心をみせてくれます。「大丈夫。最強の仲間がいるから大丈夫」
今回も、美麗イラストを始めとした小道具満載のすだワールドは、えーとね、もうね、素晴らしかったです(語彙力)。ライブフェイズのセットリストを自分たちで作るってなにそれ最高じゃん。あとね、今回はダイスがすごいことになりました。多分、ライブフェイズ前に成功確定してたんじゃないかな?そして最大の見せ場でシンフォニーからのパーフェクトミラクルとかなにそれ「出目があざとい」ってそういうことか。
すだP、同卓してくれたAlanさん、せんださん、細身さん。主催とスタッフのみなさん。ありがとうございました。