メタリックガーディアン/Bullet in the love


さあ、今週末もTRPG漬けのよっぴーです。もう、このために一週間生きているといっても過言ではありません。
今日はわたさんのメタリックガーディアン「Bullet in the love」を遊んできました。同卓PLはいずれも力のある先輩諸氏。そんな人たちに混ざってPL4、隊長枠を志願してきましたよ。
今日の卓はなんと言っても、オープニングシーンのPC1,2,3のイチャコラ日常パートが白眉でしたね。もうあれだけでご飯3杯、すーっと眺めていられる、至福の時間でした。
本日のお話はこんな感じ。
10年前、とある街を襲った奈落獣。街は壊滅しPCたちはそれぞれに癒やされることのない傷を負った。時は流れて10年後の現在、彼らは江戸羽市に集う。あるものは復讐者として、そしてあるものはフォーチュンの一員として、そしてまたあるものはなにも知らない一市民として。コンチェルト級の搭乗員として見出されアイドルを目指す少女は、己の想いを歌にのせる。それは自らの明日のため、人々の笑顔のため、そして密かに想いをよせる少年のため。少年は、少女は、そして大人たちは、突如として瓦解した日常を取り戻すことができるのか。ダブルクロス−それは裏切りを意味する言葉(違)。
今日演じたPC4、川上明子は10年前の事件で辛くも生き延びた軍人枠。PC2,3の上官であり、PC2のアイドル活動を導くプロデューサー枠です。やー難しかった。10年前の事件の影響で体の一部を機械化した白髪長髪、頬にサンマ傷の残る男口調の女性士官。ビジュアルイメージはクイーンエメラルダスです。大人として、職業軍人としての責任感を保ちつつ、若者たちのやりたいこと、ありたい姿を最優先に考える、某プロダクションの名物マネージャーをモデルにしたつもりですが、うまくいったかな、どうかな。
PC1、霜月ソウマくん。10年前の事件以前の記憶を失っている、ストーリーの核となる少年。イケメンではないけど爽やかで好感のもてる主人公でした。葛藤の果に一度は闇落ちして、そこから這い上がる姿は主人公力に溢れていて格好よかったです。
PC2,ブラン・ネジュさん。コンチェルト級のパイロットとして見出されたアイドル候補生。デビューシングルを引っさげてファーストライブに赴く彼女の前にはいくつもの障害が立ちはだかります。そんな障害に打ちのめされた彼女は「わたしはアイドルになんかなりたくなかった!」と隠していた本音を吐露しますが、しかし彼女の歌への想いは、彼女を再び立ち上がらせ、少年を取り戻す力となります。
PC3、りのうえけんとくん。ソウマとネジュの親友。二人の気持ちを一番良く理解している彼は、ときに冷静に、ときに韜晦を含みながら二人を支えてくれました。大丈夫、おれはわかってるよ。お前はそれでいいのか?さあ迎えに来たぞ。お前は帰らなくていいのか?と主人公とヒロインを支える姿は感涙を誘います。
PC5、天乃ハルナさん。「春の傭兵団」唯一の生き残りの彼女は、家族の敵を憎む気持ちを抱えながらもプロとしての矜持を魅せてくれました。「あいつは危険だ。クライアントのあんたの依頼があればあいつを殺す」己の復讐心を傭兵のプライドで抑え込む、職業人の鏡です。義理や人情では(表向き)動かない、常にクライアントの意向を確認する、熱くクールな”傭兵ハル”でした。
そしてGMのわたさん。メタガ初心者のぼくたちを上手にコントロールしつつ、エモいお話を紡いでくれました。いつもながら感謝の一言です。マクロススキー、アイドルスキーの琴線に触れまくりのシナリオ、楽しかったです。またよろしくお願いします。
今日のセトリ。
1.去年(ラストイヤー)を待ちながら
2.Bullet in the love
EN.Live to Dream
さあお前ら、セトリで泣け!