スチームパンカーズ/猛禽達の宴 第三話「Le Bal des ardents」

そして月曜日もLainさんGMのスチームパンカーズキャンペーン「猛禽達の宴」第3話「Le Bal des ardents」です。
大英帝国が誇る超大型クロックエンジン、ペンドラゴン。その予言がまたもくだされます。今回の舞台はフランスはパリ。沈黙の6日間に続く終戦を記念する祭を舞台に悪の野望を砕いてきました。
MI6フランス支部バルサン・エステルアジ、外人部隊のハロルド・コール、そして祝祭に湧くパリに集う意識の高い怪盗たち。だれが味方でだれが敵なのか。前回裏切り者の汚名を着せられたテレジアは名誉を回復できるのか。
事態はますます混迷の度を深めていきます。テレジアの正体は?ルシェル坊っちゃんの性癖は?ウィリンガム家はそれでいいのかっ?
舞台はどうやらアメリカへ、そして日本へと移っていく模様。楽しみです。

スチームパンカーズ/Visitors from another world 第3話「The wight of the word "chice"」

日曜日はLainさんGMのスチームパンカーズキャンペーン「Visitors from another world」第3話「The wight of the word "choice"」です。
マーカス、エリーゼ、そしてライヘンバッハ。謎のスチームブレインの中身(?)は次々と入れ替わっていき、ぼくたちは混乱の渦に巻き込まれていきます。次第に重みを増すゾディアックの存在。彼らもまた一枚岩ではないらしく、仮面を忘れたMr.クロウの接近などもあり、事態は混迷の度をましていくのでした。
そして、ライヘンバッハの犠牲と引き換えに一命を取り留めたパーティに残されたのは小さな黒い箱一つ。4人の気持ちはついに一つにまとまるのでした。刮目して次号を待て!

ダブルクロス3rd/名探偵「クリスチャン・バーミンガム」の事件簿〜ありえないものはありえない〜

先週土曜日はりゅ〜しんさんGMダブルクロス3rd、「名探偵「クリスチャン・バーミンガム」の事件簿〜ありえないものはありえない〜」に参加してきました。
1892年、名探偵ホームズがモリアーティ教授とともにライヘンバッハの滝に姿を消した後のロンドン舞台にした本格推理ものです。全編情報収集のみ、クライマックスでは戦闘の代わりに、名探偵がみんなを集めて「さて」という、異色シナリオでした。
名探偵と助手と依頼人が、力を合わせて事件の謎を解く、いつものダブクロとは違う感じにスリリングな一編で、楽しかったです。情報収集だけってどうするの?と最初は思ったけど、ちゃんとC値7で14dとか振れるデータが作れるんですね。いつもは取らないエフェクトを使えたのもよかったです。
舞台となったサーカス団の団員や街の関係者など、多彩なNPCを用意して、全員に意味のあるシンドロームとエフェクトをあてがうりゅ〜しんGMの緻密なシナリオが素晴らしかったです。
そうそう、ぼくは助手(ジェーン・ワトソン)だったんですが、エンディングでつけた手記のタイトルは「開かずの扉の謎」としました。それっぽいでしょ!

メタリックガーディアン/Count on me

Nice coupling!!!
日曜日にシノノメさんGMのメタリックガーディアン「Count on me」に参加してきました。
イヅモ鏑木市を襲うラーフ帝国の空中戦艦。ドクター・ナヴァクラハ率いる攻撃部隊は、フォーチュンが開発中のガーディアン合体システムの情報を狙い、鏑木市全域を無差別に攻撃してきた。燃え盛る街に逃げ惑う市民。市内の高校が黒いカバリエに襲われたとき、そこに立ちふさがる見知らぬ黄色いガーディアン。
「久世さん、やめてください。彼らは民間人です。そこまでする必要はないでしょう。
 そこのきみ、早く逃げなさい。私一人では支えきれない。ここは長くは持たないわ」
新たに目覚めた若きリンケージはパートナーを見つけられるのか。帝国の少女は真の居場所を見つけられるのか。
こんな感じで、熱いバディものを楽しんできました。
PC1、獅子神玲音(せんださん、18才)
赤いガーディアン「アイオリア」を駆る若きリンケージ。フォーチュンに入隊し、訓練に明け暮れるも合体システムをうまく使いこなせず、パートナーが見つかりません。そんなある日、戦闘で対峙した黄色いガーディアンはあの時ぼくを助けてくれたあの機体。近接戦闘の真っ最中に思わずコクピットハッチを開け、呼びかけます。
「きみはこの間ぼくを助けてくれた人なんじゃないのか?どうして街を攻撃するんだ!?」
パイロットのシオリに真摯に向き合い、彼女の意志を表に引き出してくれた、王道主人公でした。
PC2、シオリ・レイナード(よっぴー、17才)
ラーフ帝国の軍人。黄色のユニオン級「ピリカ=ペペルト」のパイロット。高名なパイロットを輩出するレイナード家の長女にして、本人も実力のあるリンケージですが、代替わりした皇帝がすすめる、民間の被害を厭わない、むしろ無差別攻撃を旨とする帝国のやり方に疑問をいだいています。そしてついに犯してしまった命令違反。軍での立場はなく、防波堤となってくれていた久世イブキの態度にも不信を感じています。
そして出会ったフォーチュンの少年。
「戦闘中にハッチ開放?あなた、馬鹿なんじゃないの!?」そういいつつ同じくハッチを開けた彼女の前には、あの日、久世から守った少年の姿があります。そしてモニターパネルに表示される謎の文字列「NICE COUPLING」
漂着した無人島での玲音との対話に助けを得たシオリは、(哀れGMに家族もろとも謀殺された)父の遺した言葉「レイナード家の家訓は「弱きものを助けよ」だ。立場や所属にとらわれるな。いかなる場所でも家訓を果たせ」を胸に、新たな戦いに赴くのでした。ヒロイン楽しー!
PC3、キトラ・タカマツ・アスカ・セント(ムックさん、17才)
ラーフ帝国の周辺国セントの王子。今は連邦に亡命し、王家再興を目指す第一王位継承者。乗機は白黒茶のトリコロールカラーのライトニング級「バンビ」。
過去のラーフ帝国との戦闘で、敵との対話を試みるも全て失敗。久世イブキに撃墜されること3回を数える彼は、久世を憎悪し、彼がいる戦場では凡そ平静を保てません。バディのレオナの制止を振り切り独断専行したあげく、レオナを窮地に陥れてしまいます。
将来の王妃と見定めたレオナから手痛い拒絶を受けたキトラは、真の意味でパートナーを守ることを決意し、合体機「バンビ・ザ・プラチナ」でレオナとの華麗な連携プレーを見せてくれました。
PC4、ムラサキ・B・レオナ(Lainさん、16才)
キトラと一緒にセントから亡命してきた少女。やれ第一王位継承者がどうだの、国に帰った暁には王妃にしてやるだのと言ったキトラの妄言に手を焼くレオナは「リンケージなんかさっさとやめて、もっと地道でまっとうな職に就いてくれればいいのに」とぼやいています。
しかし、ある日格納庫でであった純白のユニオン級「アルスター」と意志を交わした彼女は自らもリンケージとなり、キトラのバディとして戦場に立つことになります。一度はキトラを拒絶しバディ解消を決めたレオナでしたが、キトラの真摯な謝罪とアルスターの執り成しを受け、再び二人で戦場に立つことを決意します。
どうじゃ、熱いじゃろ?この熱い物語にPL陣のツボを押さえたRPが重なり、GMお手製の合体ロボデータが彩りを添える。そして高い殺意を孕んだGMの出目!とても楽しいセッションでした。
Nce coupling!!

ソード・ワールド2.5/「天壌無窮」第1話「時間の神殿」

そして日曜はクラキさんGMソード・ワールド2.5キャンペーン第二部、「天壌無窮」の第1話「時間の神殿」だよ。
第1部で無事に森を襲う瘴気を払い世界を救ったわたしたちパーティーは、ホクト(きのこ)の頼みで、別の森の瘴気について調査に赴くことになります。
しかたがないので「まずは近くの街からあたってみるべえ」と、邁進の爆竜亭を訪れたわたしたちは一つの依頼を受けるのです。
1部からちょいちょい顔見世していた不思議少女あかり、今回はトラックとか異世界とか妄言を吐くようになりました。そして新たに登場した謎の少年。魔神だとかなんだとか言ってますがまだよくわかりません。
パーティーの火力は順調に上がり、ファイアウェポン→アトリビュート→レクイエムの連携もスムーズに回ります。あと必殺のきのこスラッシュ。
第2話以降も楽しみです。次回日程は来年ですが、よろしくお願いします。

クリスタニア/絶対笑ってはいけないクリスタニア

土曜日はシンゴ・ジラさんGMクリスタニアキャンペーン「絶対笑ってはいけないクリスタニア」に参加しました。
キャンペーン第2部に途中参加させてもらったんですが、第1話はぼくのPC、ルナ・ダーレスの合流編。
深々と降りしきる雪の中、財布を落として途方に暮れる旅の僧侶ルナは、同じく旅の途中のボア、コルボー、アルティナに出会います。一緒に財布を探してくれたお礼に近くの街まで3人を案内する事になったルナですが、その途中である祠にたどり着きます。
これがあの、故郷の父の書庫で読んだ伝説の「ガース黒光りの修練の祠」。昔の偉い人が修行した、10の試練を乗り越えるとなんだかよさげなアイテムが手に入ると言われるあの祠!
タイトルからおわかりのように……あれです。試練の祠だよね?古き神の修道僧が修行するんだよね?そのハリセンどこからくるの?PCのみならずPLも笑っちゃダメってナニ?
ハリセンのダメージが地味に効いて、2回も床ペロするはめになりました。満を持して登場した回復職なのに……。
ポンコツ3人、全ての出目は1人に吸い付くされる悪夢のパーティーで、新たな冒険が始まります。
みなさんよろしくね!