ダブルクロス3rd/名探偵「クリスチャン・バーミンガム」の事件簿〜ありえないものはありえない〜

先週土曜日はりゅ〜しんさんGMダブルクロス3rd、「名探偵「クリスチャン・バーミンガム」の事件簿〜ありえないものはありえない〜」に参加してきました。
1892年、名探偵ホームズがモリアーティ教授とともにライヘンバッハの滝に姿を消した後のロンドン舞台にした本格推理ものです。全編情報収集のみ、クライマックスでは戦闘の代わりに、名探偵がみんなを集めて「さて」という、異色シナリオでした。
名探偵と助手と依頼人が、力を合わせて事件の謎を解く、いつものダブクロとは違う感じにスリリングな一編で、楽しかったです。情報収集だけってどうするの?と最初は思ったけど、ちゃんとC値7で14dとか振れるデータが作れるんですね。いつもは取らないエフェクトを使えたのもよかったです。
舞台となったサーカス団の団員や街の関係者など、多彩なNPCを用意して、全員に意味のあるシンドロームとエフェクトをあてがうりゅ〜しんGMの緻密なシナリオが素晴らしかったです。
そうそう、ぼくは助手(ジェーン・ワトソン)だったんですが、エンディングでつけた手記のタイトルは「開かずの扉の謎」としました。それっぽいでしょ!