スチームパンカーズ/猛禽達の宴 第一話

土曜日はせんださんGMの蒸気活劇RPGスチームパンカーズ「猛禽達の宴」に参加してきました。
GM持ち回りキャンペーン企画の第一回だよ。
ロンドンのとある蒸気技術研究機関で開発された新型クロックエンジン「ペンドラゴン」
その完成を阻み、ペンドラゴンの秘密を奪取せんとする悪漢を追って、ロンドンの街を縦横無尽に暴れてきました。
今回集ったスチームパンカーズは次の面々。
シスター・テレジア(外見15才、女性)
ドイツ出身の強化人間。全身の筋肉を遅筋(赤筋)に置き換えられたため、15才で成長がストップしているそうです。WWⅠへの従軍を経てロンドンに渡ってきた彼女は信仰に救いを求め、教会に身を寄せます。酒と煙草に身を浸し、神との対話を欠かさないテレジアは、今日もバケツを手放せません。
ルシェル・ウィリンガム(16才、男性)
名門ウィリンガム家の一人息子。不可解な事故で両親をなくし、若くして爵位を継ぐことになったルシェルは、その背後に蒸気事件が隠されていたと知り、真相を求めて蒸気事件に関わることになるのでした。
桜城貴(26才、男性)
極東の島国からやってきたサムライガイ。旅に出た恩師についていくための実力を求めて渡英するも、なんでかしらないが文無しになり、スラム街で浮浪者として暮らす毎日に。用心棒として活計をたてるうちに、テレジアと知り合い、任務をともにするようになったらしいです。
ジーヴス(47才、男性)
元機関工。作業中の事故で左手の指を失い、機関工としてやっていけなくなった彼は、ウィリンガム家の先代当主に拾われ使用人として務めることになります。時は流れ、あの小さく可愛らしかったルシェル坊ちゃんが、若くしてお家を継ぐことになり。ジーヴスはこの身に変えても坊っちゃんをお守りいたしますぞ。ええ、お任せください。ダイスはたくさん用意しました。これだけあれば成功数は約束されたも同然でございますよ。
……えー、今回のビックリドッキリメカは、ドイツが誇る遠隔自走地雷ゴリアテTypeS!そしてクライマックスは、ロンドンの中心に突如現れた採石場!数々の伏線と次回への引きも十分で、キャンペーンは賑々しく幕を開けたのでありました。次はぼくの当番回だよ!