スチームパンカーズ/Invention is an explosion

日曜日はLainさんGMの蒸気活劇RPGスチームパンカーズ「Invention is an explosion」を遊びました。
ロンドン中の発明家を集めて大々的に開催される「ロンドン大発明展」を巡るドタバタを、むしろ積極的に引っ掻き回しつつ、蒸気都市ロンドンの平和を乱す悪漢をズバッと退治してきましたよ。
PC1、アルベルト・グロスタール(28才男性)
新興貴族の嫡男である彼は、WWⅠで財を成した元武器商人の父親が金で買った爵位を厭いながらも、貴族としての義務、ノブレス・オブリージュを果さんとします。そんな彼は、旧知の間柄である名門貴族のボンボン息子ドリュー・カーライルの不思議な行動に気づき、その後を追います。
時を同じくして、自家が協賛する大発明展に、腹違いの妹アグネスが発明品を出店すると聞いた彼は、市民への迷惑を最小限にするべく、根回しを開始するのですが…。
PC2、アグネス・ハーディング(17才女性)
グロスタール男爵のお手つきで生まれた私生児であるアグネスは、早くに母をなくし、一人で強くたくましく暮らしてきました。アルベルト兄さまはなにくれと援助の手を差し伸べてくれようとするけれど、いいえ、わたしは一人で大丈夫。発明家として立派に大成してみせます。だから兄さまはご自分のなすべきことを存分になさってください。
今日も発明に精を出すアグネスのアパートは爆発と黒煙と振動に屋台骨を揺すぶられます。ついたあだ名は”Earthquake”。でも大丈夫、今度の発明品は完璧です。ほらご覧になって?こうしてこうして引き金を引くと、先端から予定どおりに怪光線が……。
ポンコツ発明家の妹と苦労人の兄の大活躍で、ロンドンの平和は今日も守られましたよ。どっちが誰か、わかるかな?わかるよね?