とりこん/ダブルクロス3rd/小さな恋のうた

こんばんはー、着実に卓修羅への急坂を堕ちていっています。よっぴーです。今日はひさしぶりのとりこんに参加して、わたGMダブルクロス3rd「小さな恋のうた」を遊んで^H^H^H悶てきました。GMから提示された事前情報どおり「ハッピーエンドなし、凄惨描写あり」のかなりしんどいお話でした。事前情報にもめげず集った定員2倍の猛者たちを、秘蔵の卓優先券で蹴散らして見事参加権を得ましたが…いやー、しんどかった。前半のいちゃこらと後半の救いの無さの落差が半端ない。
今回拝命したPC3は、高校生のUGNチルドレン菜々子。仕事もそれなりにこなしてきて支部長との関係もいい、小学生の新米チルドレン、ゆうくん(未覚醒枠)とりえちゃんの先輩として範を垂れるべきいわば中堅どころの先輩役でした。そして、起きてしまった凄惨な事件。しかし、いかな経験豊富なUGNチルドレンとはいえまだまだ多感で未熟な高校生。「あの子は悪くないよ。どうして悪くない子を倒さないといけないの?悪い人は倒すべきだけど、間違いは正すべきじゃあないの?ぼくはここでそう教わったよ?」と、曇りなき真っ直ぐな目で問いかけるゆうくんに説得力のある答を与えられるほど大人ではないのです。「泣き言を言うな。戦え、それが戦場だ」と割り切る支部長に与することもできず、さりとてゆうくんの問いかけに答えることもできない菜々子は、クライマックス戦闘の後、二人を抱きしめ「不甲斐ない先輩でごめんね」と泣き崩れるしかないのでした。ああ、しんどい。
凄惨描写の方はある時点である程度の予測がついたので、PL的な衝撃度は低かったのですが、ゆうくんの真っ直ぐな問いかけとりえちゃんの幼くも敢然たる決意に完全にやられました。もう言葉が出てこない。自分の攻撃が誰も幸せにできないとわかっていながら振るダイスは全く走りません。今回ばかりは相棒たるライトニングマインドでは誰の日常も守ることはできないのです。クライマックス戦闘では20Dの命中ロールで4Dのダメージしか出せない体たらく。もう、心の乱れはダイスの乱れ、としか言いようがありませんでした。
いやー、このシナリオ、このメンバーで参加できて本当によかったです。ついに泣かされちゃったよ。でもあれはわたさんだけじゃなくて、わたさんとやまさんのコンビに泣かされたんだからねっ!
今年のとりこん参加は今回が最後。年のはじめには、まさかこんなことになるとは予想もしていなかったのですが、本当にいい先輩、仲間に恵まれた一年でした。みんなありがとう。ちょっと早いけど、来年もよろしくお願いします。(いや、年内の卓はまだ7卓残ってますけどね(爆))