透明な牢獄

しばらくモノノフ活動にシフトして、TRPGはお留守にし気味だったのですが、今日はレンボGMダブルクロス3rd STAGE Bad Cityに参加してきました。「透明な牢獄」。
事前にサプリを色々買い揃えたので、今日は初めてコンストラクションに挑戦させてもらいました。130点+30点のキャラ作成の作り方を注意点、数値的な目標感なんかを交えながら手取り足取り指導してもらい、できましたよ、初の自作キャラブラック・ドッグ/モルフェウスの「御門ミサ」。
ビジュアルイメージはレールガンのあの人で、侵食率が100%越えると自力でコインを生成して、雷に乗せてぶっ放す不良少女です。トレードマークは黄色の特攻服。背中には赤文字で604の背番号と「みんなの妹」(CN)の刺繍が眩しい16歳です。レールガンの発射の反動で特攻服が背後にブワーッ、バタバターっとなびくの。格好いいでしょ?
さて、セッションはといえば、B.C.に現れた謎の少女(抜けUGNエージェント)を巡って、不良少年たちとUGNエージェントととあるレネビがあれこれ悩む、成長物語でした。
自分で勝手に生やした「みんなの妹」設定が、PC1のRハンドアウトにど真ん中から刺さってしまい、最終的にチームは解散、ミサはB.C.の闇に消えるか…と思いきや、最後の最後でイケメンホストのPC3のおかげで光の下に一歩踏み出せそうな、満足感の高いエンディングとなりました。なかなかビターな終わり方だったけどな。
今日のPL勢もみな凄い人たちばかりで、PC1はそのRPでミサからありったけの罵詈雑言を引き出し、どうにも解決のつかない弱さを表現してくれました。PC3がいなければミサは光の下に帰ってこられなかった。ライトなノリの中に大人の包容力を感じるキャラでした。
PC4は冷静で、冷徹かつプロフェッショナルに使命を遂行するUGNエージェント。だけど実は色々抱えながら少年少女を気にかける、大人の女性でした。
PC5は、対立軸が解消できないUGN勢とB.C.勢を繋いでくれる難しい役回り。ぼくなんかが担当すると、ただのニヒルな傍観者とか応援係になってしまいそうなところを、キチンと絡んできて、鋭い一撃を放つ、ベテランの味のあるRPを見せてくれました。

あー、今日も楽しかった。GMさん、同卓PLさんにはいつもながら感謝感謝であります。