モノトーンミュージアム/心

GW、自粛してますか?ぼくはすっかり引きこもってます。自宅のオンセ環境も着々と整い、リアル卓が潰れる代わりにオンセが軽率に生えるようになりました。みんなありがとね。
こないだはLainさんGMのモノトーンミュージアム「心」に参加しました。
ここは聖都。ある日、限られた者にしか聞こえない特殊な御標が下った。御標を聞いた少年は周囲の誰の理解も得らず、御標は果たされなかった。少年は巨大なほつれを生み出し、伽藍と成り果てた。兵士や裁縫師たちによって伽藍は無事に退治され、街は平穏を取り戻した。しかしそこには元の平和な聖都は残されていなかった。
街には虚無の悪霊が跋扈し人々を襲い、天からは無数のほつれが雨の如く降り注ぐ。このままでは聖都は虚無に呑まれるだろう……ここに七賢人は左の地全域に触れを敷いた。「この事態を解決できるものよ。至急聖都に来られよ」と。
こうして集った4人の紡ぎ手は果たして聖都に平穏を取り戻せたのでしょうか。
PC1、レイジ・カエーゲン(49才男性・よっぴー)
聖都の教育研究機関「賢者の羽根」で教鞭をとる典礼学准教授。実績を重ねていつかは不死者に、と研究に勤しんできましたが、もう50才も目前。才能も能力も、不死者たるには値しない己の現実が見えてきています。なんとなくうだつの上がらないレイジの夢枕に御標が下ります。
「これより来る3人の紡ぎ手とともに聖都を救うのです」
これはもしかして最後のチャンスなのでは?この御標に従えば、不死者への道が拓けるのでは?
学院を出れば右も左も分からない(地図的な意味で)、象牙の塔の住人は、一念発起、街へと歩みだすのでした。
PC2、ジャザリー(5才男性・せんださん)
電動式からくりの彼はなんだかよくわからないいきさつで、錆蜥蜴のゼロに魔改造され、電撃を受けて強力な体を手に入れたそうです。バイクに乗った渡り鳥。レイジの方向音痴にいちいちツッコミを入れながら、マメに介護してくれるいいからくりです。
PC3、マチルダ・ブラント(71才女性・シノノメさん)
歴戦の強者。戦人にして狩人。その昔、一人息子を助けるために紡ぎ手となったものの息子は助けられなかった過去を持つ夢見る71才。パン屋のおばあちゃん。え?パン屋?
商いの国でパン屋を営んでいたところ、赤銅の鈴に拉致されて聖都に送り込まれたらしいですが、理不尽にも程がありますね。
理不尽といえば、おばあちゃん、なんでパンかごの中から銃がでてくるの?バスケット銃っていったいwww
PC4、ドロップ(18才女性・あやめさん)
なんかほよよんとしておっとりした海守りの人。マチルダさんとの掛け合いが、なんというかこう、斜めにすれ違う絶妙な感じで楽しいんですが、お嬢ちゃん、それで塩の国から旅してきたの?危ないこととかなかった?
レ「さあみなさんでは参りましょう(西に進みます)」
ド「はいはーい。こちらですねー」
ジ「おいおいおっさん、方角が間逆なのでは?」
マ「ほっほっほ。にぎやかでよいことじゃのお」
だいたいこんな感じでしたよね。
 
こうして無事に使命を果たした4人はまたそれぞれの道を歩むことになる、とおもいきや。
今回の事件解決の功により、新たに建設される賢者の羽根・商いの国キャンパスの責任者に抜擢されたレイジのもとに、彼を慕う見覚えのある3人が再び集うのでありました。めでたしめでたし。(嘘は書いてない)