ブレイド・オブ・アルカナ「その名、シュパイヤーマルク愚連隊」第1話

そして今日はぷれいすキャンペーン会の第二回に参戦しました。ブレイド・オブ・アルカナ「その名、シュパイヤーマルク愚連隊」第一話です(前回は第0話)。今回はパーティーメンバーがそれぞれの任務を帯びて別行動するも、ヴァンス公国との国境にほど近いエーベルードに集合して、ある事件を解決するお話でした。ぼくが演じる絶対勝利マンギュンターくん(デジークの二つ名持ち)は相変わらず殿(ディアルフ・プリーエンツ辺境伯)の忠犬っぷり炸裂で我ながら将来が心配です。お前絶対裏切られるで。うふー、楽しみ。
それはともかく、今回はNPCの城伯令嬢ティアとの絡みが楽しかったです。ティアはある理由でギュンターくんを付け狙い一度は物理ダメージを与えることに成功します。「頭が固い・クソ真面目・独りよがりの正義漢の持ち主」のティアをギュンターくんは正直持て余しますが、実はこの2人、鏡に映したような似た者同士なのですね。堅物の朴念仁同士ゆえお互い素直になれるわけもありませんが、クライマックスではお互いの使命のために共闘する道を選びます。
「ティア殿、ご気分が優れないのではありませんか?無理せずとも、あちらの離れたところにおいでなさい」
「いいえ、私はあなたを逃がすわけにはいかないのです。あなたがここにいる限り、私もここであなたを見張ります」

「ティア殿、ここから先は戦場です。ここでお待ちになっていいのですよ」
「父の仇を討ち街の平穏を守るのはわたくしの努めです。こう見えても多少の心得はあります。己の身を守る術ぐらいは心得ています。ご心配なく」

(ボスの攻撃を受けて死亡確定の大ダメージを受けるギュンター)
「…ぐっっ!ティア殿、手伝う気はありますか?」
「仕方ありませんね。あなたを罰するのは私の役目。ここで死なれては困るのです」
「(一度膝をついたものの立ち上がり)…かたじけない。私は勝たなくてはならないのです、ここで倒れるわけにはいかない」
あれ?ティア殿、こんなに美しい感じじゃなかったけどなー、もっと、目がぐるぐるした感じだったけど、まあ大体こんな感じです。今回のキャンペーンは「愚連隊」ですから、ギュンターくんはこの後どんどん、ダークor冷徹な、殿の力に心酔し己も力と勝利のみを求める、危ないやつに育っていく予定なんですが、根はいいやつなのでまあそこらへん、見守ってやってください。ギュンターくんに明るい未来はあるのか!?